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ジョージタウン大学アジア研究プログラムへようこそ!

この度は、ジョージタウン大学エドマンド・A・ウォルシュ外交学院アジア研究プログラムにご興味・ご関心を持っていただき、誠にありがとうございます。こちらはアジア研究修士号に関して、受験生、そして保護者の方々に役立つ情報を提供するウェブサイトです。本プログラムがあなたに適したプログラム否かを決めるにあたり、お役に立てれば幸いです。

プログラム概要

首都ワシントンの中心に位置するジョージタウン大学外交学院では、今から約30年前、当初学部生向けに焦点を当てた形で、アジア研究プログラムが設立されました。それ以降、洗練された教育、研究のシステムを提供することによって、政府、学術界、財界で活躍する、多くの才能に溢れた人材を育てあげてきました。米国における最高峰のアジア研究プログラムとして、我々は学生たちが21世紀が求める人材に育つよう、精一杯の支援に努めます。2011年6月、現プログラム・ディレクターを務めるヴィクター・チャ教授のリーダーシップの下で、修士号のカリキュラムが新設されました。現代の国際社会では、政治、安全保障、経済、文化などあらゆる分野においてアジア地域の担う役割が著しく大きなものになっています。こうした状況に鑑み、本修士課程プログラムは、アジア地域の専門家として活躍していくために必要な高度な分析能力、そして言語能力を培う機会を提供します。

教育目的

アジア研究修士課程の目的は、国際政治の理論や実践を導入し、さらに学生各々のアジア研究を奨励することで、将来様々な分野においてアジアを担う専門家を養成することです。学生たちはクリティカル・シンキングを養い、既存の理論を絶えず見直し批評することを求められるだけでなく、新しい理論を生み出すために研究するよう促されます。さらに本プログラムのカリキュラムは、社会科学で用いられる様々な分析方法を学生たちが確実に理解し、またその理論や分析方法を、現在アジアで起こっている政治、経済、社会的な問題の原因分析をする上でしっかり応用できるよう、綿密にデザインされてあります。さらに、政治、安全保障、経済、外交から歴史、文化、社会、文学にいたるまで多岐にわたる授業の数々は、学生たちがあらゆる角度からアジア研究に取り組める環境を提供します。我々は、こうしたカリキュラム設計を通して研究者、政策決定者、起業家を含む、次世代のグローバル・リーダーを養成することを目指します。

専攻

アジア研究修士課程プログラムには3つの機能的専門分野、2つの副地域分野があります。学生はこの5つの中から1つの専門分野を選び、その分野に当てはまる授業のうちから3つの授業を履修することが求められます。修士課程在学中に2つの専門分野を取得することも可能です。

機能的専門分野:

  • アジアの政治と安全保障 
  • アジアの歴史、社会、文化
  • アジアの国際経済学、ビジネス

副地域専門分野:

  • 南アジア
  • 東南アジア

エドマンド・A・ウォルシュ外交学院の一環として、以下の分野における修了証書を得ることも可能です。

  • アラブ研究
  • ユーラシア、ロシア、東欧研究
  • 国際経済外交
  • 難民、人道支援

教員

ジョージタウン大学外交学院の大きな強みの一つは、学術的専門性と実務経験を兼ねそろえた教員たちで構成される世界トップレベルの教授陣です。アジア研究プログラムは特に、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)でアジア部長を務めたヴィクター・チャ教授、同じく国家安全保障会議でアジア部長、さらに東アジア担当大統領補佐官 兼 上級アジア部長を努めたマイケル・グリーン准教授、日本、スペイン、ブラジルでパキスタン大使を務め、さらにパキスタン外務省の事務局長を務めたトキール・フセイン大使、米司法事務次官補を務めたヴィエット・ディン弁護士、中央アジア、チベット、新彊自治区の研究で名高い歴史家であるジェームズ・ミルワード教授など、著名な教員が集まっています。この教授陣が本プログラムの学生達の研究、そしてワシントンでの人的ネットワークを広げていく上で緊密にサポートします。

カリキュラム

ジョージタウン大学アジア研究修士号を取得するためには、合計36単位(12科目)を履修する必要があります。学生達は最初の学期で3つの基礎科目をとることが課されています。

  • ASST 668: アジアにおける理論と政策
  • ASST 511: 東アジアの国際経済学
  • アジアの歴史、文化、社会の分野に当てはまる授業を一科目 (多数の授業のうちから選択することができます)

以上3つの必修基礎科目に加えて、学生は専門分野を得るため、選択した専門分野に当てはまる授業のうち3つを履修しなければいけません。もし2つの専門分野を得ることを希望する場合は、最低でも合計6つの授業を修了させる必要があります。アジア研究修士課程のカリキュラムに関してより詳細を知りたい方はこちらへ。

キャリア

アジア研究修士課程プログラムを修了した学生たちは修士号を取得し、その後、学術界、政府、外交、外交、国際機関、法、財界、非政府組織など、様々な分野で活躍しています。本プログラムの卒業生は、米国務省、国防総省、インテリジェンス機関、シンクタンク、コンサルティング企業など著名な機関でキャリアを積んでいます(2014年秋卒の学年を含む)。さらに学術の道を究めたいと希望する学生は博士課程に進みます。

本プログラムでは、学生たちの就職活動、そして卒業後キャリアを積んでいくプロセスを、ありとあらゆるリソースを用いてサポートします。先日ジョージタウン大学外交学院では、正確かつ最新の就職情報を提供するため、大学院生向けのキャリア・センターが設立されました。このキャリア・センターでは、履歴書やカバーレターをチェックする1対1でのカウンセリングサービスを受けることもできます。アジア研究プログラムでも、定期的に就職活動に役立つワークショップを開催します。さらに、ジョージタウン大学は米外交官試験を受験する学生に向けて、説明会や個別の勉強会を開催し、政府で働くことを促しています。

本プログラムの学生たちは自らのニーズに合わせて、教職員からいつでもキャリア相談を受けることができます。さらにアジア研究プログラムでは、学生たちが卒業前からアジアに関連する実践的な経験を積むことを奨励するため、各々の財政状況に関係なく、夏期休暇インターンシップ助成金を提供します。

課外活動

本プログラムの学生たちは、ジョージタウン・インターナショナル・リレーションズ・クラブ、ジョージタウン・ユニセフ(UNICEF)、ジョージタウン・アジアパシフィック・フォーラムなどを含む、キャンパス内外の様々な課外活動に取り組みます。これらの活動はジョージタウン内外でネットワークを広げ、より幅広い教養を身につける上で大変役に立つでしょう。さらに2014年、アジア研究プログラムでは新しく学術論文雑誌(Georgetown Journal of Asian Affairs)の刊行を始めました。大学院生はこの雑誌において中心的な役割を担い、学術論文を出版するという貴重な経験を得ることができます。編集者としても、学生たちは批判的に物事をみること、プロフェッショナルとして働くことを学びます。

 

Japanese translation provided by Ayumi Teraoka (MASIA '15) and Ying Sun (MASIA '15).